2021年６月1１日、朝からぶっちゃけ！LGBTQに登壇させていただきました。
今回のイベントは、NPO法人コドモノエガオ理事の檜垣葵さんからお声がけをいただきました。イベント当日は、ファシリテーターの檜垣さんと対話形式でのセッションで行ったのですが、ご参加いただきました方々も積極的にセッションに混ざってくださり、とても充実したものになりました。
今回のイベントはママさん向けだったので、当日の対談では「LGBTQとは何か」「セクシュアリティとは何か」など基礎的な知識の部分に触れながら、実際にお子さんがLGBTQ当事者だったときにどうしたら良いのかお話をさせていただきました。
カミングアウトをされたらどう反応したら良いのか？
もしうちの子がLGBTQだったら？
当事者の子がぶつかる壁は何なのか？
これは毎回お伝えするのですが、私のLGBTQに対する考え方は「LGBTQ単体の問題にどうしようか」という話ではありません。多様な個がひとつの社会でどう互いに認め合って生きていくのか。そういう本質的な考え方から問題と向き合います。
ジェンダーの話だけでなく、障害や人種の問題や課題にしても、見るべき問題の本質は実はどこか別にあったりする。個々の多様性を知り、互いに認め合うこと。それが出来るから、信頼関係が生まれる。信頼関係が生まれた時に初めて築ける関係性があります。
そこに年齢は関係なく、大人も子供も向き合い方は同じだと思っています。
参加してくださったママさんたちの積極的な聴く姿勢に、私自身も「私が今持っている全てをぶつけたい。」と気が引き締まりました。そして、「ジェンダーの問題だけでなく、ミックスルーツ（ハーフやクオーター）の子たちについても考えてみてほしい」と新たな視点を持つきっかけの言葉もいただきました。今はまだジェンダーの角度からのみですが、最終的には、ジェンダーだけではなくその他の多様も含めアプローチしていけるよう、もっと学んでいきたいと思います。檜垣さん始め、参加してくださった皆さんの力でとても充実した時間を送ることができました。
みなさん大変ありがとうございました。
